フラワライズをご検討の皆さんの中で、
届いた花材を上手に装飾できるか
不安に思われる方はいらっしゃいませんか?

私も一番最初、とにかく貼ってみることから始めてみたのですが、
そんなに難しくなく割とバランスよく飾り付けができたと思います。

そう、とにかく簡単に飾り付けできます!

そんな私も幾度と回数を重ねる度に“コツ”を掴むようになり
より効率的に装飾ができるようになりました。

今日はその“コツ”についてお伝えさせて頂きたいと思います。

ここでは一般的な、お花をランダムに並べ、
全体は真っすぐな四角(正方形あるいは長方形)を
前提にご案内させて頂きます。

ポイントは4つ

  1. 最初に区画をしっかり決める
  2. 花は種類ごとに仕分けして並べ、サーキット形式で付ける
  3. 大きなお花、挿し色、特徴的なお花は間隔をある程度一定にする
  4. 同じ種類のお花を連ねない、極力同じ色味を連ねない

以下に順を追って詳しく述べたいと思います。

1.最初に区画をしっかり決める

お客様毎に㎡数は異なります。
ご発注になられた㎡数に沿って、適切な縦横のサイズを決めてください。
弊社HPにもサイズ別にレイアウト例を掲載しております、
宜しければご参考になさってください。

アイアンシート施工箇所から花材を貼る場所を決めたら
まず四隅にお花を置いてください。
この時、縦横が平行になるようしっかり確認してください。

 

2.種類ごとに仕分け、サーキット形式で付けていく

壁に貼る前に、お花は種類ごとに仕分けておくことをお勧めします。
仕分けたお花を壁の前に並べて、サーキット形式でお花を取っていくと
全体に偏りが無くなり満遍なく並べることができます。

注意して頂きたいのは、同じ順番で連続的に並べるのではなく
あくまでもお花はランダムに並べてください。

サーキットの目的は
同じお花が一か所に固まらない、あるいは
一つのお花だけ一か所から外れてしまうことを防ぐため
です。

また、迷いなくお花を手に取れます。
1アレンジにつき15種類前後のお花があります。
一回ずつ手に取るものを考えなくていいですし、
結果的に時短にもなります。

3.大きなお花、挿し色、特徴的なお花は一定間隔

当社からご提案するフラワーアレンジのほどんどに
『軸になるお花』(以下、『軸花』)があります。
サイズの大きなお花や、挿し色形が特徴的
なものもあります。
これらのお花はある程度一定間隔で
付けることをお勧めします。

やり方は各自のやりやすい方法で。

全体のバランスを見ながら一つずつ『軸花』つけていくのも良し。
最初に『軸花』を一定間隔で付けていって、
それ以外のお花を後から並べながら微調整するのも良いですね。

注意したいのはあくまでもある程度でOK。
あまり間隔が均一的過ぎるとかえって
不自然に見えてしまうケースもあります。

言い換えると、それ以外のお花はあまり間隔を
気にしなくて大丈夫です。
但し、次項だけご注意ください。

4.同じ種類のお花を連ねない、極力同じ色味を連ねない

同じ種類のお花は連ねないでください。
特に同じ色で同じ種類、つまり全く同じお花
連なるのは良くないです。

色味も極力連ならない方がいいです。
ただし、これはあくまでも「極力」。

アレンジによってはベースになる色味がほどんど同じに
なるものもありますのでそういった場合はあまり気にしなくていい
ですし、そうでなくても神経質になり過ぎなくて大丈夫です。
出来る限り重ならなければOKという気持ちでやってください。


いかがでしたか?

フラワライズのアレンジはどなたが装飾しても
上手に飾り付けできるアレンジです。
安心してトライして頂くのと同時に、
コツさえわかっていればより簡単に装飾ができます。

皆さんも気軽な気持ちでトライしてください。

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