今日は経済性のお話を。

正直にお話すると、稀に「ちょっと高いんじゃない?」
とご指摘を頂くことがございます。

先日もラーメン店の経営に携わる友人に
フラワライズの話をするとそんな風に言われました。

お店を経営するにあたって
『お花を装飾するのに月数万円』渋る気持ち
は十分に理解できます。

私共と致しましても少しでも価格を
抑えてお求めやすい料金設定にしたい、
そして1軒でも多くの店舗様に導入して頂きたいというのが本音です。

しかし、当然ながら我々も仕入や経費が掛かっているわけで、
適正な料金設定をしないと事業が立ち行かなくなります。

では果たして、当社の料金設定が妥当なのか
否かについてお話したいと思います。

試算

例えばレギュラープランの2㎡サイズ、
税抜¥63,527という価格になっていますが、
こちらで検証したいと思います。

  Light(3ヶ月) Regular(60日) Premium(30日)
1㎡ ¥35,345 ¥38,982 ¥44,436
2㎡ ¥58,982 ¥63,527 ¥71,709
3㎡ ¥82,618 ¥87,164 ¥95,345
4㎡ ¥104,436 ¥108,982 ¥118,073
5㎡ ¥122,618 ¥127,164 ¥136,255

※表示料金は税抜金額です。

例:客単価平均600円(税抜)のスイーツ、
例えば今話題のクロッフル(クロワッサン+ワッフル)を販売。
月30日営業と仮定します。

63,527円÷600円=105.8個/月

105.8個÷30日=3.5個/日

一日4個多く売れば売上高的にはペイ、
原材料を加味しても5~6個売れればペイ
という計算になります。

つまりこの場合、
『フラワライズを導入した場合、していない日と比べて平均6個以上多く売れたら効果あり』
ということになるわけです。

そして『店舗集客ツール』であるフラワライズであれば
この数字は十分にクリアできる範囲の数字です。

なので、実際やってみて売上的にどうなのか?
これを体感して頂きたい。

「やってみることが簡単にできないから悩んでるんだろ」
と思われた方、仰る通りです

普通は花壁なんて大掛かりな仕掛けは、
テストなんてそんな簡単にはできません。

ですが、フラワライズなら割と手軽にトライできます。

キーワードは
「磁石がつく壁紙下地」
「サブスクリプション」
の2つ。

そのお話は次回、
「テストマーケティングのお話」で
述べたいと思います。


いかがでしたか?

「月額6万円」だけ聞くと高いという心象を持たれる方も、
要素を分解して最低限の期待値を割り出せばトライもしやすいですね。

そんな当たり前の話ですが、
それでもお店を経営すると何するにしても
ほとんどの場合「高い」と最初に思ってしまいがちです。
(私も御多分に漏れず)

何事も必要な費用対効果を試算して
客観的な判断をしましょう。
(自戒の念を込めて)

 

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